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聴こえないはずの寝息に 耳を欹てて 独りきりの夜を数える ドールベッドのご紹介です。 夢へと辿り着くまでの刻は 果てしなく感じる。 緩やかな曲線に身を任せるように 睫毛を伏せ、眠りつくドール。 それは心が未熟なまま 大人になってしまった私のようで。 四角い窓には 闇に掻き消えそうな 細い三日月だけが映る。 闇に照らされる白は 柔らかく優しさに満ちていた。 ずっとずっと 独りきりだと思っていた。 それでも朝を迎えられたのは この子が傍に居てくれたからかもしれない。 美しき小さな寝台で 私の心も穏やかに眠り付いていた。 | attention : - 古いモノですので下記の写真をよくご確認の上、ご検討下さい。 - 経年によるキズ、ヨゴレ等ございます。 - 写真と実物は多少異なることがあります。ご了承ください。 - 撮影小物等は含まれません。 |
| Size | W :340 D :780 H :568 家財便 Bランク |
|---|---|
| Material | Iron |
| Age | 1920s (推定) |
| Country | France |
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