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令嬢の甘い吐息ひとつで 消え入りそうな儚き幻… 美しすぎるレースの扇が眠る オブジェのご紹介です。 且つてドレスの装いと共に 優雅に広げられていたのでしょうか。 それとも 恋の囁きを交わす時 顔にかざしていたのでしょうか。 冴えたブルーのベルベットの上 今は時を止めて 身を横たえています。 扇の羽根は今にも解けて 風に散ってしまいそうなほど 繊細なレースの生地。 中央にははらはらと落ちてきた 一輪の花のような模様が 押し花のように身を隠しています。 骨組みは白蝶貝の 輝きを沈めています。 これまでに数え切れぬ物語に 寄り添ってきたのでしょう。 こんなにも美しいまま 時空を漂ってきたことの 奇跡を想い心が震えてしまう アンティークオブジェです。 | attention : - 古いモノですので下記の写真をよくご確認の上、ご検討下さい。 - 経年によるキズ、ヨゴレ等ございます。 - 写真と実物は多少異なることがあります。ご了承ください。 - 撮影小物等は含まれません。 |
| Size | W :575 D :45 H :375 ゆうパック 140サイズ |
|---|---|
| Material | Wood + Glass |
| Age | 1920s (推定) |
| Country | France |
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