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滴る蜜は かたくなに閉ざした心へ 忍び込んでゆくように 甘く、甘く溶けだしてゆく… アンティークチェアのご紹介です。 座一面と背に広がる 規則正しいケーン張り。 甘い蜜を湛えた蜂の巣を想う。 緩やかに纏わせたリボンは 結い上げているようで そっと寄り添うだけ。 向こう側が透けて見える 繊細で儚い佇まいのチェアは けれど確かに この目前に存在している。 心の間隙から 哀しい想い出だけ 零れ落ちてゆくのならいいのに… 糸を引いて落つる 蜜のような甘やかさが 綺麗で美しくて 抜け出せないまま… 心も身体もまた 静かに引き込まれてゆく。 ※ 価格は1脚のお値段です ※ 在庫数: 2脚 | attention : - 古いモノですので下記の写真をよくご確認の上、ご検討下さい。 - 経年によるキズ、ヨゴレ等ございます。 - 写真と実物は多少異なることがあります。ご了承ください。 - 撮影小物等は含まれません。 |
| Size | W :422 D :410 H :967 (SH :450) ヤマト家財便 Cランク |
|---|---|
| Material | Wood |
| Age | 1920s (推定) |
| Country | France |
