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心奪われるのは 不思議な形・・ それとも 次々に零れていく砂が 哀しみを誘うからでしょうか。 美しいだけではとても 言葉が足りない サンドグラス(砂時計)のご紹介です。 女性の肢体のような くびれを持つ硝子のドームは 儚げだけれど艶めかしく さらさらと落ちていく まっさらな砂を抱えています。 硝子を支えるフレームもまた 艶美な曲線を繰り返しており 視線と共に指先も 誘い込むような妖しげな 美しさを醸し出しています。 零れ落ちていく砂が 教えてくれるのは 愛しい人が去った後の 孤独な時間でしょうか。 恋人が訪れる幸福に 辿り着くまでの時間でしょうか。 見つめていれば どんなに長い時間でも きっと忘れさせてくれる 美しきサンドグラスです。 ※ 約3分を測れる砂時計になります | attention : - 古いモノですので下記の写真をよくご確認の上、ご検討下さい。 - 経年によるキズ、ヨゴレ等ございます。 - 写真と実物は多少異なることがあります。ご了承ください。 - 撮影小物等は含まれません。 |
| Size | W :75 D :70 H :145 |
|---|---|
| Material | Metal + Glass |
| Age | 1920s (推定) |
| Country | France |
